デジタル広告の未来のサプライチェーンを提供する独立系テクノロジー企業であるPubMaticは、キューレーションされたプログラマティック広告取引を通じて、パブリッシャーと広告主の収益増と効率化を促進するConnectプラットフォームの成功と影響力を明らかにしました。

キューレーションされたプログラマティック取引は、効率的でプライバシー・ファーストな未来のデジタルマーケティングとして台頭しつつあります。この変化を5年前に認識したPubMaticは、Connectの構築に投資しました。先駆的なキュレーションプラットフォームのConnectは、合理化されたメディアアクティベーションプラットフォームであるActivateをシームレスに統合し、バイヤー、データパートナー、コマースメディアネットワーク、パブリッシャーを最適化されたサプライパスでつないでいます。それにより、新たな効率性と収益源、およびより強力なオーディエンスエンゲージメントが実現します。

現在、190以上のプレミアムデータパートナー、Instacart、Intuit、Western Unionなどの主要コマースメディアネットワークから得られる購入ベースのインサイト、およびCTV、モバイルアプリ、ウェブディスプレイにまたがるPubMaticの1日あたり8000億以上のオムニチャネルインプレッションとの統合により、PubMaticのConnectプラットフォームはキュレーショントレンドのトップランナーとなっています。さらに、AIとマネージドサービスを活用した高品質のデータシグナルと継続的なキャンペーン最適化により、最も強固なプログラマティック全体において、さらなる成功を促進しています。PubMaticの統合プラットフォームの力をフル活用することで、キュレーションはデータとインベントリのパッケージ化を超えて、データドリブンなキャンペーンの継続的な最適化へと進化し、デジタル広告のエコシステム全体に成果をもたらします。

パブリッシャーが実現した主な成果:

  • 収益の向上:PubMaticのキュレーションツールを導入した多くのパブリッシャーで、1日あたりの収益が最大5%増加し、中には10%以上増加した事例も。
  • デマンドの多様化:より広範なバイヤーからの支出が最大14ポイント増加し、より多様なデマンドへのアクセスが可能に。
  • eCPMの向上:キュレーションなしの取引と比較して、eCPMが25%以上増加。

例えば、Minute MediaはPubMaticプラットフォーム全体において、キューレーションされたオークションパッケージを通じて発見されるインベントリのeCPMが大幅に増加したことで、キュレーションによる取引が増加しました。Minute Mediaの動画およびSSP担当ゼネラルマネージャーであるTom Webster氏は次のように述べています。「当社では直接販売業務に加えて、キュレーションが、プレミアムサプライポートフォリオ全体で増加する予算を活用するための新たな手段になっています。PubMaticのプラットフォームのおかげで、熱心で情熱的なスポーツオーディエンスへのリーチにフォーカスした、キュレートされたオークションパッケージを通じて発見されるインベントリの増加を実感しています。」

広告主とエージェンシーにとって、キュレーションは、ターゲティングの精度とコスト効率を高めるための貴重なデータセットで強化された、プレミアムかつ高品質なインベントリという明確な価値を提供します。PubMaticのConnectを活用することで、バイヤーはパブリッシャーレベルで直接、ファーストパーティデータと独自のコマースドリブンのオーディエンスセグメントにアクセスできるため、データ損失とマッチングの非効率性を減らすことができます。これまでにConnect経由でデータを適用したキャンペーンでは、同じデータをバイサイドで適用したキャンペーンと比較して、CPMが37%向上しています。

IPG Mediabrandsの投資戦略担当EVPであるJean Fitzpatrick氏は、PubMaticのExecutive Dialogueシリーズで次のように述べています。「キュレーションを活用してアクティベートする場合、サプライに近づくと精度が向上するため、主要なオーディエンスに対するインプレッション獲得能力が大幅に向上します。PubMaticにはパブリッシャー各社との信頼関係と技術統合を構築してきた実績があり、それが当社の代理店にメリットを、また、ゆくゆくは当社のクライアントにもメリットをもたらします。」

PubMaticのオーディエンスソリューション担当VPであるHoward Luksは次のように述べています。「業界がプライバシー・ファーストの広告、ファーストパーティデータ戦略、AI主導のオーディエンスキュレーションを採用するなか、PubMaticのConnectは、最適な結果に向けて、メディアバイヤー、プレミアムパブリッシャー、キューレーションされたオーディエンスを橋渡しする、それらすべての中心に位置しています。バイヤーにとっての成功だけでなく、パブリッシャーにとっての具体的な機会も示すことで、サプライチェーン全体を強化する当社のアプローチを実証しています。デマンドを多様化し、CPMを高め、パブリッシャーの具体的な収益増加を促進すると同時に、広告主に強化された高精度のターゲティングを提供するConnectの能力は、キュレーションがWin-Winの提案であることを証明しています。」