顧客事例: OpenWrap SDK

PubMaticのOpenWrap SDK導入によりTimeTreeのCPMが17%増加

カレンダーシェアアプリ「TimeTree」は、共有とコミュニケーションをコンセプトとしたカレンダーサービスで、日本をはじめグローバルに展開しています。家族やパートナー、サークル、職場など、複数人で簡単に予定を共有できるほか、目的に応じて複数のカレンダーを作成できます。2015年3月24日にサービスを開始し、2026年6月には世界の登録ユーザー数が7,500万人を突破しました。 

課題

TimeTreeでは、Prebid以外のビディングソリューションを導入し、CPMの改善を実現していましたが、既存のソリューションだけではさらなるCPM向上に限界がありました。特にグローバルからのアクセス比率が高いサービスであることから、海外トラフィックのCPM改善が課題となっていました。 

日本国内の事業者の多くは、日本国内からのアクセスのみをマネタイズ対象としているため、アクセス数の多いグローバルトラフィックでは十分なオークションプレッシャーを生み出しにくいという課題がありました。そのため、Prebidに対応し、グローバルトラフィックの収益化を支援できるパートナーを必要としていました。 

ソリューション: OpenWrap SDK

TimeTreeは、グローバルトラフィックにおけるオークション競争を強化するため、PubMaticのOpenWrap SDKを導入しました。 OpenWrap SDKを既存のGAM環境と連携し、PubMaticを含む複数のBidderを接続することで、グローバルデマンドへのアクセスを拡大しました。これにより、これまで十分な競争を生み出しにくかったグローバルトラフィックにおいて、より多くのデマンドがオークションに参加できる環境を構築しました。 

さらに、従来ウォーターフォールに流れていたインプレッションに対しても、Prebidを通じてより高い入札価格で広告配信できるようになり、グローバルトラフィックにおけるオークションプレッシャーを強化しました。その結果、CPMが大幅に改善し、広告収益は最大17%向上しました。 

GAMとの接続を含む実装には技術的な複雑さもありましたが、PubMaticのテクニカルサポートチームが実装から運用開始まで継続的にサポートし、OpenWrap SDKの導入を支援しました。 

PubMaticのOpenWrap SDK導入では、テクニカルサポートチームが実装から運用開始まで手厚くサポートしてくれたことで、安心して導入を進めることができました。OpenWrap SDKを通じてグローバルデマンドへのアクセスを拡大し、収益性の向上につなげることができました。今後もPubMaticと継続的に連携しながら、さらなるパフォーマンス向上に取り組んでいきたいと考えています。

片岡 拓也
ネットワーク広告チーム マネージャー
TimeTree
出典:TimeTreeの社内データ