KINESSOと大手エネルギーブランドの広告キャンペーンにおいて、ACTIVATEが効率性・リーチ・エンゲージメントの向上を実現

PubMaticのActivateは、広告主にプレミアムなプログラマティック広告在庫への、より直接的で透明性が高く、効率的なアクセスを提供するために設計されたソリューションです。

オランダにおいて、Omnicom Media傘下のKinessoが世界的な大手石油・エネルギー企業のプログラマティック広告のパフォーマンス向上を目指した際、Activateは従来のプログラマティック広告のサプライチェーンと比較検証されました。その結果、Activateは優れた成果を示し、プログラマティック広告のサプライチェーンから非効率性を取り除くことで、どのような価値を実現できるかを明確に証明しました。

課題

従来のプログラマティック広告では、広告主は通常、広告配信を行うDSPと広告在庫へアクセスするSSPといった、分断されたプラットフォームを利用しています。このような構成では、プラットフォーム間の連携部分でさまざまな非効率が生じる可能性があります。例えば、手数料の積み重ねによる実質的な運用額の減少、広告在庫の品質に対する透明性の低下、データが分断されることによる最適化の遅れなどが挙げられます。

Kinessoは、こうした課題を解決する新たなアプローチを模索していました。そこでPubMaticと連携し、PubMaticのダイレクト・トゥ・サプライのメディアアクティベーションプラットフォームであるActivateが、従来の広告購入プラットフォームを活用したプログラマティック広告と比較して、リーチ、透明性、コスト効率、そしてエンゲージメント(CTR)の向上を実現できるかを検証しました。

検証のテーマはシンプルでした。プログラマティック広告のサプライチェーンから非効率性を取り除き、バイヤーがプレミアムな広告在庫へより直接的にアクセスできるようにすることで、広告パフォーマンスはどのように変わるのか。その答えを明らかにすることでした。

ソリューション: ACTIVATE

Activateは、従来とは異なるアプローチを採用したプラットフォームです。複数の中間プラットフォームを経由して広告配信を行うのではなく、PubMaticのサプライサイド基盤を通じて、バイヤーが広告在庫へ直接アクセスできる仕組みを提供します。これにより、従来の入札リクエストと入札レスポンスモデルで生じやすい手数料の積み重ね、データ活用の制約、透明性の課題を大幅に軽減できます。その結果、広告在庫の品質をより適切に管理できるほか、プレミアムな広告在庫へより直接的にアクセスできるようになり、バイヤーとパブリッシャーは単一のプラットフォーム上で連携しながら広告運用を最適化できます。

公平かつ客観的に比較するため、KinessoとPubMaticは3週間にわたる厳密なA/Bテストを実施しました。Activateと従来の広告購入プラットフォームの両方で、同一のキュレーション済みAuction Packagesを使用し、ディスプレイ広告フォーマット、ターゲティング条件(インクルージョンリストおよびサードパーティオーディエンス)、広告予算をすべて統一しました。すべてのキャンペーン条件を揃えることで、パフォーマンスの違いをプラットフォームそのものによるものとして正確に比較・評価できる環境を整えました。

キャンペーンは、Kinessoの主要KPIであるクリック率(CTR)の向上を目的として最適化するとともに、配信量、コスト効率、そしてプレミアムパブリッシャーの広告在庫におけるリーチの拡大についても評価しました。

両プラットフォームでキャンペーンを実施したことで、PubMaticのActivateがもたらす価値を実際の運用を通じて検証することができました。Activateは、パフォーマンスと運用効率の両面で優れた成果を発揮しただけでなく、PubMaticチームとの緊密なパートナーシップも成功の重要な要因となりました。積極的なサポートと共通の目標に向けた取り組みにより、クライアントに優れた成果を提供することができました。

Hessel Visser
インベストメント&パートナーシップ ディレクター
KINESSO – INTERPUBLIC GROUP
出典:PubMaticおよびKinessoの社内データ