顧客事例: Intelligent Yield

OPTIMA、PUBMATIC INTELLIGENT YIELDの導入により収益を49%増加

2009年に設立されたOptimaは、バルセロナに本社を構え、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスにもチームを置くアドテクノロジー企業です。あらゆる規模のパブリッシャーに対し、収益の最適化と予測精度の向上を支援しています。

2026年4月、Optimaはパブリッシャー向けのPubMatic独自のAI最適化ツールであるIntelligent Yieldの活用を開始し、2026年第2四半期に収益が前四半期比で34%増加しました。同四半期中にIntelligent Yieldの最適化アルゴリズムが成熟するにつれ、6月には収益増加率が49%に達し、継続的なAIの改善が収益向上をさらに積み上げていくことを示しました。

課題

Optimaがパブリッシャーポートフォリオを拡大する中で、優先すべきことは明確でした。デマンドの質を高く保ち、運用負荷を抑えながら、パブリッシャー収益を伸ばすことです。既存の環境では、直接的なデマンド連携と複数のSSPパートナーを組み合わせることで、在庫の多様性と競争環境を確保していました。しかし、すべてのデマンドソースを横断して一元的に最適化し、リアルタイムで可視化する仕組みがなかったため、その多様性は運用上の課題にもなっていました。地域や在庫タイプによってフィルレートやCPMのパフォーマンスにばらつきが生じ、複数のデマンドソースにまたがる結果を比較するには、パフォーマンスを一目で把握するのではなく、何時間もの手作業による分析が必要でした。

Optimaが求めていたのは、既存のヘッダー入札インフラに複雑さを加えることなく接続できるパートナーでした。一貫したグローバルデマンド、透明性の高いレポーティング、低い無効トラフィックリスクを提供しながら、AIによるプライバシー環境の変化、新たなIDソリューション、ヘッダー入札標準など、急速に変化するプログラマティック環境にも対応できるパートナーが必要でした。

ソリューション: PUBMATICのINTELLIGENT YIELD

Optimaは、パフォーマンスを検証したうえで段階的に拡大するため、PubMaticのIntelligent Yieldをフェーズごとに導入しました。2026年3月には主要なディスプレイ在庫で管理されたパイロットを実施し、高いパフォーマンスと運用の安定性を確認した後、2026年4月に全在庫へ展開しました。

PubMatic独自のインテリジェンスレイヤーの一部であるIntelligent Yieldは、AIを活用したPubMaticの最適化ツールです。ダイナミックフロアリング、インプレッション価値予測、サプライシェーピング、プレミアムデマンドへのアクセスを通じて、パブリッシャーの収益最大化を支援します。各インプレッションのリアルタイムシグナルを読み取り、価格設定とデマンド戦略を継続的に最適化することで、それぞれのインプレッションを最も価値の高いバイヤーと結びつけます。これにより、落札率を高め、Optimaのパブリッシャーにとって直接的な収益向上につなげます。

PubMaticのチームは、導入前のOptimaのマネタイズ目標や技術環境の確認から、明確な成功指標を備えた段階的な展開計画の策定、テスト期間中および導入後のパフォーマンス監視や迅速な疑問解消まで、プロセス全体を通じて実務面でも迅速に対応するパートナーとして支援しました。導入後、Intelligent Yieldはほぼ自律的に稼働し、両チームによる継続的な手作業を必要とせず、価格設定とデマンド戦略を継続的に調整しました。こうした専任のサポートと自動化されたシステムに加え、パイロットで測定可能な収益成果が得られたことで、Optimaはテストから本格導入へ移行し、その後もパートナーシップをさらに発展させる確信を得ました。

PubMaticは初日から真の戦略的パートナーとして、当社のマネタイズ目標や技術的ニーズを丁寧に理解しようと努めてくれました。本格導入後、Intelligent Yieldは常時稼働するサポートのように機能し、当社に有利に働き続けています。パブリッシャーが最も必要とする場面で収益を最適化してくれるこのツールは、今や当社の戦略に欠かせない存在です。

Noelle DeMaria
VP Programmatic Partnership, North America
Optima
出典:PubMatic内部データ、2026年1月〜6月