モバイル広告の予算がウェブからアプリへとシフトし、CPIキャンペーンだけでなくブランディングのために広告主がアプリ内広告を今後益々活用していくと予想されるなかで、アプリ内広告市場について理解することは重要です。PubMaticは、株式会社デジタルインファクトと共同で、メディアバイヤーを対象に2019年の国内市場のアプリ内広告の意識調査を実施しました。
この調査のハイライトは以下となります。
- デジタル広告予算全体のアプリ内広告予算の割合の平均値は28%であった。
- アプリ内広告を実施する目的として、広告主は、「ブランディング」(46%)の割合が一番高かったが、広告代理店は「アプリのインストールを促す」(56%)が一番多い答えであった。
- メディアバイヤーの50%がFacebook、Twitter、LINE、Google App Campaignsなどのプラットフォームにアプリ内広告を出稿しているが、DSP経由でアプリ内広告枠にプログラマティック広告を買付しているのは16%であった。
- FacebookやLINEなどのクローズドのプラットフォームのアプリ以外で、メディアバイヤーが出稿しているアプリのカテゴリは、ニュース(71%)、ヘルスケア/ライフスタイル(50%)、ゲーム(41%)であった。
- アプリ内広告枠をプログラマティックに買付する際の課題として、最も多くのメディアバイヤーが「ブランドセーフティー(51%)」と回答、次いで「アドフラウド(48%)」を挙げ、媒体社の在庫品質(インベントリクオリティ)に対する懸念が浮き彫りとなった。
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