2024年10月28日 東京 -未来のデジタル広告のサプライチェーンを提供する独立系テクノロジー企業、PubMatic(Nasdaq: PUBM)は、新しい消費者プライバシー規制と継続的な識別情報の喪失によって引き起こされたデジタル広告エコシステムの大きな変化を取り上げた新しいホワイトペーパーを公開しました。このホワイトペーパーでは、ChromeでサードパーティCookieのサポートを継続するというGoogleの最新の決定についても取り上げています。これにより、アドレサブルな広告の選択はブラウザではなく消費者の手に委ねられます。
「新たなデジタル環境におけるアドレサビリティ: マネタイズ向上のための5つのパブリッシャー戦略」と題されたホワイトペーパーでは、パブリッシャーの課題を探り、持続可能で将来性のあるアドレサビリティ戦略を構築する際に考慮すべき5つのアプローチを概説しています。この情報は、パブリッシャーが在庫を効果的に収益化すると同時に、バイヤーがパフォーマンス目標を達成するための高度なターゲティングを提供します。
PubMaticのホワイトペーパーは、オーディエンスのアドレサビリティを優先することでパブリッシャーが成功するための方法を示しています。主な戦略は次のとおりです。
- パブリッシャーのファーストパーティーデータ戦略: ファーストパーティ データの重要性と代替IDおよびセグメンテーション戦略の使用を強化します。
- パブリッシャーのセカンドパーティーデータ戦略: 信頼できるパートナーからのセカンドパーティデータの力を探り、クリーンルームを通じたプライバシーが保護されたデータの交換に焦点を当てます。
- パブリッシャーのサードパーティーデータ戦略: プライバシーを第一とするデジタル広告のエコシステムにおけるサードパーティデータの継続的な重要性について説明します。
- パブリッシャーのコンテキストデータ戦略: 特定のIDに基づくターゲティングに代わる、プライバシーが保護された代替手段としてのコンテキストターゲティングの重要性を強調します。
- 業界の変化に対応する: パブリッシャーに新たなオープンウェブ標準を採用し、これらの取り組みをサポートするパートナーシップを優先するよう促します。
「パブリッシャーは、広告のエコシステム内でより良いポジションを獲得するユニークな機会を持っています。」と、PubMaticのパブリッシャーパートナーシップのVPであるジャーン・ジェーンズ(Jaan Janes)は述べました。「当社のホワイトペーパーは、スマートなデータ管理、効果的なオーディエンスセグメンテーション、オープンインターネット広告のパフォーマンスを向上させる新しいテクノロジーの採用を通じて収益性を高めたいと考えているパブリッシャーに実用的な戦略を提供します。」
ホワイトペーパーでは、テクノロジーとパートナーシップを通じてパブリッシャーをサポートするというPubMaticの取り組みも示されています。Identity HubやConnect などのソリューションにより、パブリッシャーは複数のIDソリューションを管理および有効化し、ファーストパーティとセカンドパーティのデータを活用し、コンテキストターゲティングを最適化して収益を最大化させることができます。
PubMaticの詳細とホワイトペーパー全文のダウンロードについては、こちらをご覧ください。
PubMaticについて
PubMatic(Nasdaq:PUBM)は、デジタル広告の将来のサプライチェーンを提供することにより、顧客価値を最大化する独立系テクノロジー企業です。PubMaticのセルサイド・プラットフォームは、オープンインターネット上の世界有数のデジタルコンテンツクリエイターが、在庫へのアクセスをコントロールできるように、また、マーケターがROIを高め、広告フォーマットやデバイス全体でアドレサビリティのあるオーディエンスにリーチを可能にし、収益性を向上できるように支援します。2006年の創業以来、当社のインフラストラクチャー主導のアプローチにより、リアルタイムでのデータの効率的な処理と活用を可能にしてきました。スケーラブルで柔軟なプログラマティック・イノベーションを提供することで、お客様の成果を向上させるとともに、活気と透明性の あるデジタル広告のサプライチェーンを支援しています。