カリフォルニア州レッドウッドシティ(2021年3月9日) デジタル広告にて卓越した成果をもつセルサイド・プラットフォームを提供するPubMatic, Inc. (Nasdaq: PUBM)は本日、WPP系列 のメディア投資クループであるGroupMとのグローバルのパートナーシップを発表しました。デジタル広告における透明性とイノベーションに関し共通のビジョンを持つ両社のパートナーシップは広告主、パブリッシャー双方にメリットをもたらすものとなります。このパートナーシップにより、GroupMはOTT/CTV、モバイルアプリ、モバイルウェブ、デスクトップPC等の動画・ディスプレイ広告をめぐる環境において、ブランドにとって安全な世界規模のインベントリに、より効率的にアクセスできるようになるため、プログラマティック広告の分野でのメリットを享受することになります。一方、PubMatic のパブリッシャーは、世界中の広告主から成るGroupMの広範な投資対象ポートフォリオから独自の良質かつ大規模な広告費にアクセスできるようになります。
GroupMのGlobal Head of Investment, Andrew Meaden 氏は以下のように述べています。「PubMatic とのパートナーシップによってGroupM のクライアントは、優良なインベントリに透明かつ効率的にアクセスできるようになります。グローバルな優先パートナーとしてのPubMatic は、特に成長著しいモバイルアプリ市場において、北米、ヨーロッパ、アジア全域で優れた業績を挙げている優良パブリッシャーへのアクセスをブランドに提供しプログラマティックCTV、アイデンティティ、オーディエンスに対するアドレサビリティの分野にイノベーションとリーダーシップを提供します」
マーケターは、より合理化された一連の戦略的なサプライサイドパートナーシップにより、オムニチャネル広告機能を構築する際に、透明性を優先しています。PubMaticは長年にわたり透明性を最優先にあげ、広告主が自らのキャンペーンを最大限にコントロールし理解できるようサポートし、広告主のROI拡大のためのツールを提供してきました。
広告主はまた、IDに基づくターゲティングを強化し、サードパーティのCookieやモバイル識別子(例えばAppleのIDFA)に頼ることなくチャンネルをまたぐアドレサビリティを確保しようとしています。Identity Hub やAudience Encore など、PubMaticが提供する一連のアドレサビリティソリューションは、広告主がオープンインターネット全体における規模拡大を図る上での革新的なアプローチを提供します。
PubMaticのチーフ・コマーシャル・オフィサー(Chief Commercial Office)であるジェフ・ハーシュ(Jeff Hirsch)は以下のように述べています。
「GroupMがPubMaticを優先的なグローバルSSPパートナーとして選択したことを嬉しく思います。業界の統合が進む中、このパートナーシップにより、GroupMの広告主は透明性の高いインベントリへのアクセスを実現し、サプライサイドのより少数戦略的なパートナーシップを通じてROI拡大を図ることができるようになり、当社のパブリッシャーはGroupMの優良グローバルブランドの独自のデマンドにアクセスを確実に提供できるようになります」
PubMatic(パブマティック)について
PubMaticは、広告代理店や広告主により選択されるセルサイド・プラットフォームであることにより、パブリッシャーに優れた収益をもたらします。PubMaticのプラットフォームは、独立系アプリ開発者とパブリッシャーがデジタル広告の収益を最大化できるように支援し、広告主は広告フォーマットやデバイスを問わず、ブランドセーフティでプレミアムな環境において、ターゲットオーディエンスにリーチしエンゲージを高め、ROIを向上させます。2006年以来、PubMaticは効率的でグローバルなインフラストラクチャを構築し、プログラマティックのイノベーションの最先端を走り続けています。PubMaticは米カリフォルニア州レッドウッドシティに本社を置き、全世界に14カ所のオフィスと8カ所のデータセンターを構えています。
GroupMとは
GroupMは、Mindshare、MediaCom、Wavemaker、Essence、m/SIXなどの広告エージェンシーや、成果重視のプログラマティック・オーディエンス・カンパニーであるXaxisなどを通じて、年間600億ドル以上のメディア投資を行う世界有数のメディア投資会社です。
GroupM ポートフォリオでは、データ&テクノロジー、メディアに対する投資やサービスなど、これらすべてのビジョンが一体となって、広告が人々にとってより良い働きをする次の時代のメディアを形成しています。
我々のメディアに対するスケールメリットを最大限に活用することで、革新的で差別化された、持続的な価値を生み出す企業です。