2023年5月9日 東京 — デジタル広告の未来のサプライチェーンを提供する独立系テクノロジー企業、PubMatic(Nasdaq: PUBM)は、本日Activateを発表しました。この画期的な新しいエンドツーエンドのサプライパス最適化(SPO)ソリューションにより、バイヤーはPubMaticのプログラマティック広告プラットフォームで入札なしの直接取引を実行し、プレミアムビデオやCTVのインベントリにアクセスできるようになります。Dentsu、Fubo、GroupM、Havas Media Group、LG、Mars、Omnicom Media Group Germanyなどの大手企業が初回ローンチパートナーに名前を連ねています。

Activateは、デジタルメディアのバイヤーとセラーを直接つなぐシングルレイヤーテクノロジーであり、業界の新しいパラダイムを象徴しています。Activateは、ひとつのプラットフォームでPubMaticのプレミアム CTVとオンラインビデオのインベントリ取引を可能にし、バイヤーがオムニチャネルビデオへの投資をきめ細かく管理できるようになります。ダイレクトビジネスをプログラマティックプライベートマーケットプレイス (PMP) または、プログラマティック保証型 (PG) にシームレスに移行することを可能にします。Activateは、シングルレイヤーテクノロジーのアプローチにより複雑性、時間、コストの削減の達成、純広告のような広告掲載オーダー予算のプログラマティック広告エコシステムへの移行を促進することが期待されています。その結果、バイヤーはROIの向上、パブリッシャーは収益性の向上が期待できます。

「デジタルメディアのバイヤーとセラーは、プログラマティック広告の可能性を最大限に引き出す、より効率的で透明性が高く、持続可能なサプライチェーンを求めています」と、PubMaticの共同創設者兼CEOのRajeev Goelは述べています。「Activateは、当社がパイオニアとして4年以上前から取り組み成功を収めているサプライパス最適化戦略をさらに発展させたものです。バイヤーとコンテンツオーナーをシングルレイヤーテクノロジーによりシームレスにつなぐことで、プログラマティック広告市場におけるホップ、不一致、データの増殖、不透明性、複雑さを大幅に低減します。これは、広告を主な収入源とするインターネットコンテンツクリエイターの無限の可能性を切り拓くという当社の使命と一致し、バイヤーのROI向上とパブリッシャーの収益増加をもたらすはずです」

Activateは、PubMaticが2022年に買収したMartinのテクノロジーを活用して構築されたもので、PubMatic Sell-Side PlatformやConnectなど、PubMaticの成長著しいソフトウェアに完全に統合されています。

消費者の行動がストリーミングに移行する中、パブリッシャーとバイヤーは、CTVやビデオのインベントリの効率的な取引方法が必要とされています。Activateは、デジタル広告のサプライチェーンを顧客のニーズに合わせて近代化・カスタマイズすることで、旧来の取引方法を採用しているCTVやビデオのインベントリに自動化をもたらします。業界の試算によると、2023年には、CTVの約60%、オンライン動画取引の約18%が非プログラマティック広告の広告掲載オーダーが占めると予想されています。Activateは、PubMaticの総取扱可能市場の約650億ドルの拡大を意味します。

 

Activateに関する広告主のコメント: 

Dentsu – 「Dentsuは、デジタル広告のサプライチェーンにおけるイノベーション、有効性、効率性を促進するパートナーシップに取り組んでいます」と、電通のビデオイノベーション担当SVP、Brad Stockton氏は述べています。「PubMaticのActivateを利用することで、広告主はビデオやCTV投資を細かく管理できるようになり、より実用的なメディアをエコシステムに取り込むことができます。」

GroupM – 「クライアントが可能な限り最も効率的かつ効果的な方法でメディアにアクセスできるようにすることが、私たちにとって最優先事項です。」GroupMのグローバル・プログラマティック・インベストメント担当マネージング・パートナーであるAxel Jonuschies氏は、述べています。「私たちは数年間、供給経路を最適化するためにPubMaticと提携しており、最近ではGroupM Premium Marketplaceを立ち上げ、プレミアムCTVおよびビデオパブリッシャーに最も直接的で透明な接続を提供していますActivate により、市場をさらに拡大できるようになり、クライアントはワーキングメディアを最大化し、保証されたアクティベーションで技術コストを最小限に抑えることができます。」

Havas Media Group – 「PubMatic は、Havas Media が広告主に透明で持続可能なソリューションを提供する上で、長年にわたる貴重なパートナーです」と、Havas Media Group North America の投資オペレーション担当 SVP グループ ディレクターである Tom Grant 氏は述べています。「ビデオとテレビのバイイングにおけるプログラマティック サプライ チェーンを合理化する上で、彼らの継続的な革新と有効性を目の当たりにすることに興奮しています。」

Mars – 「Marsは、広告サプライチェーンの効率化と持続可能性に取り組んでいます」 と、Marsのメディア部門のグローバル責任者、Ron Amram氏は述べています。「PubMaticのActivateは、当社のSPO戦略に合致しており、CTVやビデオの予算配分のタイミング、場所、方法をきめ細かく管理できるようになり、ビジネス全体の成長に貢献します」

Omnicom Media Group Germany – 「プログラマティック広告市場の重要な課題を克服し、顧客にとっての複雑性を持続的に軽減し、より透明性、効率性、ブランドの安全性を高めるために、革新的で高品質のテクノロジーパートナーを継続的に選別しています」と、Omnicom Media Group Germanyのマネージングパートナー兼MPXのマネージングディレクター、Can Zeybekler氏は述べています。 「Activateを通じてPubMaticと協業し、CTVビジネスをさらに発展させ、キャンペーンの成果を向上し、効率的な広告サプライ チェーンを構築できることを嬉しく思います」

Activateに関するパブリッシャーのコメント: 

Fubo – 「ワークフローと収益モデルを最適化することで、CTVの現在のプログラマティック広告サプライ チェーンを強化する機会があります」と、Fuboの広告販売担当SVPのLynette Kaylor氏は述べています。「Activateを導入することで、広告主は予算を最大限に活用し、メディア所有者は透明性の高い情報を提供できるようになります」

LG – 「LG Ad Solutionsは、PubMaticのActivateソリューションのローンチパートナーとして、当社がサービスを提供するブランドや代理店とのコラボレーション推進を強化できることを非常に嬉しく思います。 「お互いの協力で、クライアントに対して高品質でブランドセーフなCTVインベントリを整備するとともに、サステナブルな業界の繁栄の一助になれればと思います」と、LG Ad SolutionsのSVP兼グローバルオペレーション担当責任者のKelly McMahon氏は述べています。「Activateプラットフォームを導入する広告主が増えており、プログラマティック広告のエコシステムにおける透明性、効率性、パフォーマンスの向上という価値を証明しています」

Activateの詳細については、pubmatic.com/activateをご覧ください。 

 

■ PubMaticについて​ 
​​PubMatic(Nasdaq:PUBM)は、デジタル広告の将来のサプライチェーンを提供することにより、顧客価値を最大化する独立系テクノロジー企業です。 PubMaticのセルサイド・プラットフォームは、オープンインターネット上の世界有数のデジタルコンテンツクリエイターが、在庫へのアクセスをコントロールできるように、また、マーケターがROIを高め、広告フォーマットやデバイス全体でアドレサビリティのあるオーディエンスにリーチを可能にし、収益性を向上できるように支援します。2006年の創業以来、当社のインフラストラクチャー主導のアプローチにより、リアルタイムでのデータの効率的な処理と活用を可能にしてきました。スケーラブルで柔軟なプログラマティック・イノベーションを提供することで、お客様の成果を向上させるとともに、活気と透明性の​​あるデジタル広告のサプライチェーンを支援しています。